岡山県内の自治体職員を対象に、カードゲーム「2050カーボンニュートラル」のワークショップを開催しました。
今回呼んでいただいたのは「市町村脱炭素ネットワーク会議」という、主に岡山県内の市町村担当者が集う研修会でした。
環境省の方も来られており、前半は環境省の方による講演と、国・県からの情報提供、後半はワークショップといった形でした。
カードゲーム「2050カーボンニュートラル」とは
「2050カーボンニュートラル」とは、カーボンニュートラルを体験的に学べるワークショップ型のプログラムです。
環境省監修のもと、株式会社プロジェクトデザインが開発しました。
これまで企業・行政・研究機関・高校など、さまざまな場所で実施されています。
ゲームの内容としては、参加者がそれぞれ役割を持ち、経済活動と環境対策のバランスを考えながら、社会全体(参加者全員)でカーボンニュートラルの達成を目指していきます。
主な特徴は以下の通りです。
- 現実世界を模して設計されている
- 難しい知識がなくても楽しめる
- 参加者同士で活発なコミュニケーションを取れる
ワークショップの後半にはグループで感想や気づきをシェアする時間もあり、カードゲームで感じたことを言語化することもできます。
そのため、カーボンニュートラルを、腹落ちを伴って理解できます。
ワークショップの様子
今回は「自治体を超えた関係性の構築を目指して欲しい」というオーダーをいただいたので、いただいた時間の中で、最大限にコミュニケーションが取れるように設計しました。
実際のゲームでは、グループ内だけでなく、グループを超えて、活発なコミュニケーションが取られているように感じました。
最終的な結果は上の2枚の画像の通りでした。
カーボンネガティブと経済成長の両方を達成するという、理想的な社会が実現しました。
2ターン目までは環境・経済ともに「あまり変化がないな」と感じていましたが、3ターン目以降はコツを掴まれたのか、大きく動きました。
参加された方からは「部署や自治体を超えた連携の大切さがわかった」「環境だけでなく、経済にも目を向けて、できる範囲でやることが大切」等の感想をいただきました。
私としては、2026年初めてのワークショップでした。
限られた時間内でうまく運営できるか不安でしたが、サポートに来ていただいたファシリテーターの方の協力もあって、無事に終えることができました。
今後もこのような活動を通して、少しでも環境に目を向ける人を増やせれたらと思います。


